任意整理でOK?判断は法律専門家に

任意整理の場合、法的な借金の解決方法ではないので
理屈としては本人が取り組めるものではあります。

インターネットに流れている情報をみても、自分で調べて
解決しましたといった情報が流れています。

弁護士や司法書士に任意整理を依頼すると、報酬を支払わ
なければなりませんから。

この報酬を高いと考えるか安いと考えるかですが。

多重債務に陥っている家族を身内にお持ちの方であれば
わかると思うのですが、債務者である本人には経済的には
もちろんですが、精神的に余裕がありません。相当疲れて
います。到底、何かしらに落ち着いた思考力を持って
取り組めるとは思えません。

多重債務者というのは、自分の借金の状況すら把握できて
ないのです。

そんな状況で、はたして本人が任意整理に取り組めるもの
なのでしょうか。

任意整理を行うにあたっては、それなり専門知識も必要です。
利息制限法に基づいた引き直し計算もしなければなりません。
そもそも、妥当な利息を上回って融資するような消費者金融が
一般人に対して対等に交渉に応じるとも思い難いです。

また、多重債務に陥って自転車操業を続けている人にとっては
中途半端な債務整理は効果がありません。
見通しの立たない債務整理を行って、結果的に支払い能力を
上回る債務が残ったとするならば、結局はまた自転車操業の
繰り返しになるのです。

客観的に判断した上で、本人にとって効果的な債務整理の
方法が任意整理なのか法的な債務整理なのか、その程度は
個々の状況に合わせた判断が必要と考えます。

その判断は、法律専門家としての能力をもった弁護士や
司法書士に任せるべきだと私は考えて、相談して依頼する
ことを決めました。